カセットテープ修理

街の電気屋コマツ電気の高原(洋)です。

 

今回は、修理することが少なくなってきたカセットテープの修理です。
お客様より、カセットテープを取り出そうとしたら絡まってしまったということで、取り出してテープも直せないかと。

こういった案件は、磁気テープの絡まった部分からダメな部分は切らないといけないので、そこの部分で録音されたところは飛んでしまうことの了承が必要になってきます。



機種や絡まり具合によっては分解しなくても、外せるケースはありますが今回の場合、深く食い込んでしまっていたので、分解が必要でした。

分解したのが下の写真です。




分解後、絡まりを取り外しホコリをブローして元に戻します。

その後いよいよ本題のカセットテープの修理に入ります。




磁気テープのボロボロになった箇所をカットし、専用テープで補修していきます。

修理後の写真は下記にて。

見にくいですが磁気テープ上で光っている銀色の箇所が補修した箇所です。



修理自体はそこまで難しいものではないですが、やはりお客様の大事なテープなので慎重にやりました。


今回のように修理できないと思われるモノも修理できたりしますので、困ったときは気軽にご相談ください(#^^#)



2018年09月04日|ブログ:修理